任意接種
任意接種 自費負担で接種するワクチン
おたふくかぜ(ムンプス)ワクチン Link
(保育園や幼稚園などに入園前に1回は済ませましょう!)
対象年齢および接種回数
1歳以上で1回目、可能であれば2-4年後に2回目接種(推奨年齢:1歳および3-6歳)
おたふくワクチンは何を予防するの?
おたふくかぜは、軽症の病気とされていますが、実際には様々な合併症を引き起こすため、注意が必要です。小児の合併症としては、髄膜炎(合併率:1-3%)、髄膜脳炎(5000人に1人)が多く、特に髄膜脳炎は毎年30人前後かかり後遺症を残したり死亡したりする可能性があります。また、生まれた後の難聴の原因としてはおたふくかぜによる割合が最も高く、おたふくかぜの後遺症としての難聴の頻度は数百人に1人ともいわれ、年間600名くらい発生していると推定されます。集団生活が始まると感染リスクが高まりますので、入園前には少なくとも1回は接種を済ませましょう。