
お知らせ
新型コロナワクチン小児(5-11歳)接種について2022.03.06
新型コロナワクチン小児(5~11歳)接種について
当院では、当面5~11歳新型コロナワクチン小児接種を行わないこととしました。
当院かかりつけで当院接種ご希望の方には大変ご不便とご迷惑をお掛けします。
1. 接種ご希望の方・・・・・
3月11日(木)に太田市より接種券配送予定
3月14日(月)午前9時から集団接種予約開始
3月20日(日)から市営集団接種開始予定
となります。
また、各医療機関での個別の接種も行っております。
** 個別接種の予約行われる医療機関は太田市から配送される接種券に同封されたパンフレットから検索できます。** なお、他の予防接種を受けてから2週間経てば、新型コロナワクチンを受けることができます。また、新型コロナワクチンを受けてから2週間経てば、他のワクチンを接種することができます。
2. 接種を迷っている方など・・・・・
以下の記事が接種を行うか否かの判断に最も参考になるものと思います。ぜひ参考にしてください。
→→ 5〜11歳のワクチン「努力義務」課すか、結論出ず 妊婦に努力義務は合意 (buzzfeed.com)
3.ワクチン接種の考え方 (第29回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会)
1)子どもをCOVID-19から守るためには、周囲の成人(子どもにかかわる業務従事者等)への新型コロナワクチン接種が重要です。
2)基礎疾患のある子どもへのワクチン接種により、COVID-19の重症化を防ぐことが期待されます。基礎疾患を有する子供へのワクチン接種については、本人の健康状況をよく把握している主治医と養育者との間で、接種後の体調管理等を事前に相談することが望ましいと考えます。
3)5~11歳の健康なこどもへのワクチン接種は12歳以上の健康なこどもへのワクチン接種と同様に意義があると考えています。健康な子どもへのワクチン接種には、メリット(発症予防等)とデメリット(副反応等)を本人と養育者が十分理解し、接種前・中・後にきめ細やかな対応が必要です。
4)接種にあたっては、接種対象年齢による製剤(12歳以上用と5~11歳用のワクチンでは、製材・希釈方法・摂取量が異なります)の取り扱いに注意が必要と考えます。また、集団接種を実施する場合においても、個別接種に準じて、接種前の問診と診察を丁寧に行い、定期接種ワクチンと同様の不法で実施することが望ましいです。
4. 日本小児科学会での考え方
小児でも2歳未満と基礎疾患のある小児患者には重症化リスクがあることが報告されています。
→→ 新型コロナウイルスワクチン接種に関する、小児の基礎疾患の考え方および接種にあたり考慮すべき小児の基礎疾患等
→→ 5~11歳小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方
→→ 20220119_5-11corona.pdf (jpeds.or.jp)
